EclipseとPydevでpython開発環境を整えてみる

Eclipseでpythonの開発環境を構築するまでの作業メモ。Pydevというプラグインをインストールしてから実際に利用するまでの手順について。

2010/8/14 追記:諸事情によりもう一度入れ直しました。

Pydevの追加

versionは Eclipse: Helios Release (3.6) & 日本語化, python:2.7です。
・ヘルプ>新規ソフトウェアのインストール
作業対象に「http://pydev.org/updates」を記入→「追加」
・リポジトリーの追加ダイアログの名前は適当に設定する。
名前：「PythonIDE」、ロケーション：「http://pydev.org/updates」→「OK」
・インストールするプラグインを選択してNextを押します。
(Mylynは必要があればチェックする。)→「次へ」
・インストール詳細ダイアログ→「次へ」
・ライセンスのレビューダイアログ→「使用条件の条項に同意します」→「次へ」
・ソフトウェアのインストールが始まるので暫く待機
(セキュリティの警告が出た場合は選択して次へ)
・インストールが終了したらeclipseを再起動する
・ウインドウ>設定にPydevがあればインストール成功

ライブラリのパス設定

ウインドウ>設定>Pydev>Python インタープリタ>AutoConfigで自動的に設定される
Python インタープリタに\Python27\python.exe
システムPYTHONPATHに
\Python27\Lib
\Python27\Lib\site-packages
が設定されていればOK
プロジェクトの追加方法などは同様です。

以下2010年3月時点の情報になります。
versionは以下の通り Eclipse Version: 3.5.1, python 2.6
Eclipseを既に導入されているものとします。
(英語版にインストールしましたので注意してください)
http://pydev.org/manual.htmlを参考にして作成しましたので、より詳しい情報はそちらで調べてみてください。

Pydevの追加

eclipseを起動、Help>Install New Software…
Work with:にhttp://pydev.org/updatesを追加します。

Add Site:Site名はPythonIDEなど適当に命名してOKを押します。

Install:Available Software:Install Details:インストールするプラグインを選択してNextを押します。
(Mylynは必要があればチェックしてください。)

Install:Review Lisences:利用規約に同意する場合はacceptを選択し、Finishボタンを押します。

自動的にインストールが開始しますので、バックグラウンドでインストール作業を行う場合はRun in Backgroundを選択します。

インストールが終了したら、YesをクリックしてEclipseを再起動します。

Python.exeのパス設定

python インタープリタへのパスを通します。
Auto Configでpython.exeを検索しますが、見つからない場合は手動でパスを設定します。

ライブラリのパス設定

SelectionNeededの画面が開くので、ここでパスを通したいライブラリを選択します。
(注:この部分は環境によってかなり違うかもしれません...

後からライブラリのパスを追加するには、
Preference>Pydev>interpreter Python>
Library/System PYTHONPATH>New Folderから追加できます。
追加しなければいけないライブラリパスですが、
\Python26\Lib
\Python26\Lib\site-packages
例:C:\\Python26\Lib
この2つのパスはどうやら必須のようです
さらにDLLｓも追加する方がよいと思います。
Forced Builtins はとりあえずそのままでOK